マイクロフィルムを
お使いの皆様へ
現在、保管しているマイクロフィルムは
劣化していませんか?
マイクロフィルムは100年もの長期にわたり保存できる媒体と言われていますが、
それは温度や湿度などに配慮した適正な環境で保管されていることが前提となります。
もし、保管環境が適正でなければマイクロフィルムの劣化が進み、
結果としてフィルムの一部、もしくは全部が閲覧出来なくなる可能性があります。
マイクロフィルム劣化の症状

ある程度劣化が進行した場合の対策として
「複製フィルムを作成する」という方法がありますが…
マイクロフィルムを製造する国内唯一のメーカーである富士フイルム株式会社が2025年末の受注をもって製造を中止することになりました。
つまり、マイクロフィルムという素材自体が調達出来なくなる状況になりました。
マイクロフィルムの電子化です電子化とは、マイクロフィルムに撮影された画像を専用のスキャナーでスキャニングし、
デジタルデータに変換して保存する方法です。
当社は
マイクロフィルムの電子化
サービスを提供しております
東京都内に国内最大規模のイメージングセンターを持ち、
ロールやフィッシュ、アパーチュアカードなど様々なフィルム形態に対応した多彩なスキャニング機器によって、
大量のマイクロフィルムを短期間で効率的に電子化いたします。
各種マイクロフィルム



電子化




また、電子化には「マイクロフィルムの劣化対策」以外にも多くのメリットがあり、
電子化を実施されたお客様にご好評いただいております。
電子化メリット
- 検索性の向上
- 業務効率の改善
- 省スペース化
- コスト削減 など
さらに当社は…
アーカイブ媒体として世界的に信頼性の高い
LTO というコンピュータ用の磁気テープカートリッジに
電子データを格納し、データを長期に安全に保存する
ことを提案いたします
LTOとは?
LTO 「Linear Tape-Open(リニアテープオープン)」は、コンピュータ用磁気テープの媒体で、大容量データカートリッジに電子化した資料データを保存します(カートリッジ1巻で18TB格納:LTO-9)。
LTOは複数の主要ベンダーが参加するコンソーシアムによって開発されました。このため、単独ベンダーに依存せず中立性が保たれ、カートリッジの長期的な安定供給や規格の継続性確保、互換性の維持に優れています。
また、オフライン管理やカートリッジ形状、上書き禁止、安全対策などの特長があり、マイクロフィルムの後継媒体としてお勧めいたします。
LTO規格
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カートリッジ外寸
102.0×105.4×21.2mm
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テープ長さ
1,035m
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保存容量(LTO-9)
18TB(非圧縮)
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最大転送レート(LTO-9)
毎秒400MB
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ロード開始からのアクセス時間
59秒(参考値)

実施事例
ロールフィルムの電子化
保険会社様
COMフィルムの電子化
カード発行会社様
アパーチュアカードの電子化
化学薬品会社様
まずは当社にご相談ください
専門スタッフが状況を確認させていただきます
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お手元のマイクロフィルムに劣化症状が出ているため、
マイクロフィルムの劣化状況を知りたい、
今後の保存方法について教えてほしい…